「管理職教育・育成のエキスパート」

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   テーマ 151 実力は十分あるはずなのに“期待通りに仕事をしない”
         部下の指導法
   

■部下の考え方を知る

「仕事に関しては、知識も十分もっており、
 やればできるはずなのに期待通りに仕事をしてくれない」、

「ある程度のところまでで、それ以上の仕事をしようとしない」
 かといって「全くやる気がないようにも見えない」

このような部下はどうしたらよいのでしょうか
というご相談を受けることがあります。

上司としては、

「何かつかみどころがなく、期待したい面もあるが、
かといって重要な仕事を任せるわけにはいかない」

という状況となります。

このような部下の方は、
下記のような考え方をしている場合があります。

・「悪気はないけれどもそれは自分がやるべき仕事ではない
  と思い込んでいる」。
・「合理的に理屈で考えて納得できないことはしたくない」。
・「自分の理屈に合わないことは意欲が湧かない」。
・「内心、自分の実力以上とも思える仕事をするのが怖い」。

このような方は、いろいろな本を読むなど知識もあるのですが、
一般的にいわれる「頭でっかち」になっている面もあります。

■「理屈で理解してもらい」、そして「行動してもらい」、
 「体感してもらう」

上司の方の期待に沿う仕事をしてもらうためには、
まずは「理屈で理解してもらう」、
そして「行動してもらい体感してもらう」ことが必要です。

「理屈で理解してもらう」ためには、上司の方の実際の経験も交えて、
面談において下記のようなことを話すことが効果的です。

このような方には、「1から10まで理屈で説明する」
と理解しようとして話を聴いてくれます。

(1)自分の立場、自分の役割、自分の行うべき仕事、
   あるべき仕事への取り組み姿勢を話す。
   そして、会社はあなたに「大いに期待している」ことを話す。

(2)「意欲、やる気」というのは、
   「目標へ取り組む実際の行動、努力、アイディ、ひらめき、
   将来への展望などにより育てていくもの」であることを話す。

(3)本来仕事は、自分で考え、創造していくものであることを話す。

(4)仕事にチャレンジし、仕事を通して成長していくことが
   あるべき姿であることを話す。

(5)頭で考えて想像するだけでは限界があり、
   「やってみなければ何も分からない、何も生まれない、失敗もない」、
   そして「何も感じることができない」、
   「行動すると何かを感じるのが人間」という事実を話す。

(6)人間はだれもが、全て理屈で合理的に行動するものではなく、
   「好むと好まざるとにかかわらず不合理なところがあるのが人間」
   という事実を話す。

上記のようなことを本人の反応を見ながら話し、
理屈で理解してもらい、次に、上司が本来行ってもらいたい
仕事を伝え行ってもらいます。

部下の方が半信半疑の状態でも、実際に行ってみて、
成果が出てくると部下の心が少し変化してきます。

些細な心の変化の積み重ねが、
今まで本人が頭の中で考えていた理屈とは異なり、
やる気につながっていきます。

もともと実力のある方なので、見違えるような仕事ぶりになります。